隠れた必需品!剣道の面手拭いについて

剣道具の豆知識

面手拭いとは

剣道の面を着ける時に必要になるのが手ぬぐいです。手ぬぐいを頭に巻いてから面をすることで後頭部への打撃から頭を守ったり、肌と面が直接触れることを防ぐため、汗で面が劣化しにくくなるなどの効果が得られます。また、面の方が少し大きい場合、フィットさせる役割もあります。

■面手拭いの使い方

剣道の手ぬぐいは巻き方が決まっています。頭に巻くにはそれなりの長さが必要であるため、手ぬぐいは少し大きめであることが望ましいです。

サイズに関しては年齢にもよりますが、小学生と高校生なら当然面手拭の大きさが変わってきます。一般的に小学生であれば90センチのサイズのものがベストではないでしょうか?高校生になれば100センチから120センチ。120センチは少し大きいですが、愛用している人も多いです。

また、厚手すぎるとうまく巻けないだけでなく、面の装着が難しくなるのでタオルでの代用は難しいかと思います。

■面手拭いには何を選べばいいの?

では、実際に剣道で使用するにはどのような手ぬぐいを選べばよいのでしょうか。

剣道で使用する手ぬぐいは、基本的に色やデザインに規定はありません。面を着けてしまえば周りからは見えないため、お祭りなどでもらうものでも十分です。また、昇段審査などでもらえる場合もあるようです。

自分の好きな文字を印刷した手ぬぐいが欲しい、チームで手ぬぐいを統一させたいと考えている人にはオーダーメイドで手ぬぐいを作ることも可能です。

インターネットのショッピングサイトでも、デザインや書体を選んで注文するだけで簡単に自分だけの手ぬぐいを作成できます。
手ぬぐいに印刷する文字で人気なのが『不動心』『』『明鏡止水』『文武不枝』などです。
試合前など、面を着ける前に手ぬぐいに書かれた言葉を読んで心を落ち着かせるのを習慣にするのもいいですね。

■プリントと注染

手拭いには大まかに『プリント手拭い』と『注染手拭い』があります。前者はインク等を用いて機械的に印刷したもの、後者は染料を注ぎ込んで色を付けたものです。
特にどちらが良いかというわけではなく、使うのはあくまで本人の好みになってきます。

上級者やベテランは昔ながらの注染手拭いを選ぶことが多く、若い方は気軽に使えるプリント手拭いを使われることが多いようです。

■最後に

面手拭は面を被ってしまったら見えないのですが、稽古や試合が終わって面を外す時などにさりげなく個性をアピールできるおしゃれアイテムでもあります。ただし、奇抜な柄だったり、あまり派手すぎるものは注意される可能性があるので気をつけましょう。