穴師剣道会(大阪府)

穴師剣道会(大阪府) 全国道場リスト

■沿革

泉大津錬心館で稽古をしていた少年剣士の中で、穴師地区の子どもたちを、前会長である中村喜久三が穴師小学校で指導するようになり、独立する形で昭和48年に設立された。「穴師」は地域名ではなく泉穴師神社に由来する。

■特徴

以前から大阪府警関係者が指導していたが、新屋誠主任師範が子どもの入会に伴って指導に加わるようになり、現在はやはり大阪府警所属の阪口貴彦教士七段、元大阪府警の妻寿里六段(世界選手権出場経験あり)が中心となって指導している。そのため大阪府警の基本稽古をベースにした指導内容となっている。平成21年の全日本少年剣道錬成大会(現・全国道場少年剣道大会)で2位入賞など、各大会で好成績を収めている。
※「穴師剣道会の基本打突」を動画で紹介しています。

■コメント

【新屋誠主任師範】
基本練習を40分から50分行なっています。自分の使っていた技をすべて教えるのが指導者の務めだと思いますし、多くのレパートリーを教えておけば、その中の一つがその子に合って得意技になる可能性があり、将来どこかで活きる可能性があると思っています。現在は阪口夫妻が中心になり突きの稽古も取り入れています。小学生中学生は当然試合では使えませんが、腰の入れ方、手の内の締め方といった基本を体得させるために行なっています。

■データ

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