剣道ナビマガジン 2019年夏号
  • 第115回全日本剣道演武大会最終日|心に響いた20番【後編】範士の部10番 2019年05月14月 Posted in: 試合リポート- 観衆が惜しみなく拍手を送った最後の数番。かつての空気が戻ってきた 段位制度が改正されて九段、十段が生まれなくなったのは2000年のことで、それから間もなく20年になろうとしている。かつては九段や十段の剣士がいたことを知らない人も少なくないだろう。 九段の立合がなくなってしばらく経ち、教士八段と範士八段の間にあった範士七段の立合も近年になって消滅した。範士八段の部は、現行の制度になってから範士となった剣士が大部分を占めるようになっている。 かつては最後にあった何組かの範士九段の立合を、武徳殿を埋める人々が固… ...
  • 第115回全日本剣道演武大会最終日|心に響いた20番【前編】教士の部10番 2019年05月13月 Posted in: 試合リポート- 立合だからこそ輝く剣士がいる。試合でも立合でも輝く剣士がいる 恒例の全日本剣道演武大会が今年もGWに開催された。明治28年に発足した大日本武徳会が武徳祭大演武会として創設し、大正、昭和前期を経て、戦後からは全日本剣道連盟が引き継ぐ形で昭和の後半、平成の間連綿と続いて、今回が令和の始まりを告げる大会となった。戦中戦後の中断期間を除き115回目を数える。 筆者が本大会を昭和の終わりから見続けてきていつも考えさせられるのが、この大会における立合と他の大会における試合との違いである。範士の立合は一本の判定をしない… ...
  • 第28回全国高校選抜大会選評|底知れぬ九州学院の勝負強さ、完成度の高い東奥義塾 2019年04月04月 Posted in: 試合リポート- 男子|九州学院(熊本)が7連覇達成、黄金時代は続く。 終わってみれば絶対王者の九州学院(熊本)が7連覇を達成した。インターハイでは一昨年に連覇が途切れたが昨夏に王座復帰。まだまだ黄金時代には続きがありそうだ。 とはいえ九州学院の試合は昨年同様に薄氷を踏む試合の連続だった。3回戦、準々決勝、準決勝と3試合連続の代表戦を相馬が制しての優勝であり、どこで敗れても不思議ではなかった。昨シーズンもメンバーに入って全国優勝に貢献した岩間は副将で大将相馬とともに不動。しかし前3人は昨年のメンバーだった門間(2年)、のほ… ...
  • 八段合格者の手記【上】令和元年5月1日〜2日審査合格者|審査当日の心境と審査に備えての稽古 2019年07月03月 Posted in: インタビュー- 令和元年5月1日〜2日に京都市・ハンナリーズアリーナで行なわれた剣道八段審査。見事合格を手にした剣士に、審査当日の立合について、そして積み重ねてきた稽古について、手記をお願いした。(年齢は審査当日|本記事【上】は1日の合格者の1部です)   若林 耕多 (わかばやし こうた) 「先生方から受けた指導の実践と継続」と「力を抜くこと」を意識して稽古 ■八段審査を振り返って 埼玉県剣道連盟の先生方、久喜剣道連盟・鷲宮剣道クラブの先生方と生徒たち、剣道を通じて仲良くしていただいている剣友たち、本当にたくさんの方々と稽古させていただいたことが今回の昇段に… ...
  • 審査当日とそれまでの稽古を振り返って|八段合格者の経歴と手記【下】平成30年11月30日合格者 2019年01月30月 Posted in: インタビュー- 平成30年11月29日、30日に、日本武道館で行なわれた剣道八段審査。見事合格を手にした剣士に、審査当日の立合について、そして積み重ねてきた稽古について、手記をお願いした。 (年齢は審査当日|本記事は30日の合格者分です)   名生伊智郎(みょう いちろう) 毎日6時10分から行なった朝稽古が、審査への自信につながった ■八段審査での大切な要素 (1)感謝の気持ちを忘れないこと ◯家族に対する感謝の気持ち……家族が理解をしてくれ、いろいろな面でバックアップしてくれていることに対し、感謝の気持ちを忘れないこと。 ◯職場の上司、同僚、部下等に対する… ...

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