■沿革
館長の師は姫路方面の剣道復興の中心人物、剣道範士九段長野充孝先生の実子、長野大先生であり、昭和45年から恩師長野先生をはじめ姫路・神戸の諸先生から多大な教えを受け、それをもとに加古郡播磨町と西神吉に剣道教室を開設した。
しかし両道場とも学校の講堂を借りての練習であるため、学校行事と重なり再々練習を中断することが多かった。
そうした理由から、「いつでもどこでも誰とでも、仲良く楽しく、剣道ができる環境」を強く望むようになった。昭和55年10月家族の協力を得て、加古川市西神吉町に我が家と併設した印南剣道場を創った。
現在まで、泣いたり笑ったり、怒ったりしながら剣道を続けた結果、数多くの教え子たちを世に送り出した。もちろんこれからも生命の続く限り剣道を通じ社会に貢献する覚悟である。
■特徴
印南剣道場は兵庫県では珍しい「個人道場」です。個人道場ならではの厳しさと懐かしさが今もなお残っている道場です。
道場の大きさは約90坪で、施設内には「宿泊所」「お風呂」「ミーティングルーム・キッズルーム」「駐車場」などがあり併設して「喫茶店・チャッピー」もあります。
定期的に合宿をされる団体様もおられ、収容人数は約30名程度です。
稽古は主に一般の部と少年の部に分かれています。
一般の部は年齢層も幅広く18歳~75歳の方がおられ、最近はママさん剣士も増えてきました。
試合も年に数回参加しており、兵庫県大会では上位に食い込む程度ですが都道府県選手を数名輩出しております。また昇段審査に関しても日々研鑽しております。
■コメント
少年の部は「日本一!」を合言葉に日々熱く!厳しく!燃える気魄!で稽古に励んでいます!
指導者は七段3名、六段4名、五段1名、四段2名で充実しており、生徒は現在幼年~6年生で35名です。
保護者様の協力姿勢も印南剣道場の自慢の一つです!
先生方の「指導力」、保護者様の「協力」、生徒達の「努力」、この「3力」を高めそれを一丸にする事を心掛けています。
主な戦績は道場連盟や各大会の入賞等ありますが単独チームで掴んだ「第9回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会」第3位です。
毎年10月に行っています当道場主催(参加チーム120チーム程度)の「近県選抜勝抜き剣道大会」や10月~6月に毎月開催してます「印南式錬成会」や「印南式リーグ戦」も御参加希望の団体様があればご連絡くださいませ。
このような道場ですが今後ともどうか宜しくお願い致します。