第7回横浜七段戦、初出場の中野貴裕(京都)、今も完治しない大ケガとも戦いながら優勝
第7回目を迎えた全日本選抜七段選手権大会(横浜七段戦)が、2月2日(日)に開催された。決勝は中野貴裕(京都・京都府警)と岩下智久(千葉・千葉県警)の法政大学OB同士の対戦となり、中野がメンを決めて初出場で優勝を果たした。…
第7回目を迎えた全日本選抜七段選手権大会(横浜七段戦)が、2月2日(日)に開催された。決勝は中野貴裕(京都・京都府警)と岩下智久(千葉・千葉県警)の法政大学OB同士の対戦となり、中野がメンを決めて初出場で優勝を果たした。…
2019年11月3日に行なわれた第67回全日本剣道選手権大会は、國友鍊太朗(福岡・福岡県警)が3度目の決勝進出で、初優勝を果たした。國友選手のインタビュー(後日福岡県警察第一機動隊にて収録)と、試合当日に収録した入賞者(…
令和最初のインターハイは8月6日、最終日を迎えた。男子団体は九州学院(熊本)が2連覇。一昨年に優勝を逃しているが、その前年まで4連覇を果たしており、7年間で6度優勝という前人未踏の結果を残した。女子団体は中村学園女子が4…
ベスト4のうち3人を明大勢が占めた。決勝は昨年の世界選手権大会メンバーである小松加奈(3年・東奥義塾高出身)と、2年生の山﨑里奈(中村学園女子高出身)の戦いとなる。時間内は互いに前に出る技で勝負していたが、延長に入って小…
筑波大勢がベスト4のうち3名を占めた。しかも出場した6名が全員ベスト16に残り、あわやベスト4を独占する勢いだった。決勝は星子啓太と松﨑賢士郎の対戦。九州学院高校と島原高校の大将として高校時代からしのぎを削ってきた、実績…
観衆が惜しみなく拍手を送った最後の数番。かつての空気が戻ってきた 段位制度が改正されて九段、十段が生まれなくなったのは2000年のことで、それから間もなく20年になろうとしている。かつては九段や十段の剣士がいたことを知ら…
立合だからこそ輝く剣士がいる。試合でも立合でも輝く剣士がいる 恒例の全日本剣道演武大会が今年もGWに開催された。明治28年に発足した大日本武徳会が武徳祭大演武会として創設し、大正、昭和前期を経て、戦後からは全日本剣道連盟…
男子|初出場組の戦いは伏兵が大健闘、実績ある2人を破り3人目に挑む 第17回目を迎えた八段戦、今回は6名が初めてこの舞台を踏んだ。中でも世界選手権で日本代表として戦った髙橋英明(京都・54歳)、宮崎史裕(神奈川・53歳)…
男子|九州学院(熊本)が7連覇達成、黄金時代は続く。 終わってみれば絶対王者の九州学院(熊本)が7連覇を達成した。インターハイでは一昨年に連覇が途切れたが昨夏に王座復帰。まだまだ黄金時代には続きがありそうだ。 とはいえ九…
平成30年11月29日、30日に、日本武道館で行なわれた剣道八段審査。見事合格を手にした剣士に、審査当日の立合について、そして積み重ねてきた稽古について、手記をお願いした。 (年齢は審査当日|本記事は30日の合格者分です…