それって本当!?剣道で美しい身体に

上達のコツ

剣道が及ぼす体への変化

スポーツと美容についてはよく論じられることがありますが、剣道もまた同じことが言えます。
もちろん人によってその効果は変わりますが、剣道の試合や練習を繰り返すことで肌がキレイになることがあるという話があります。

■剣道で美肌効果?

この美肌ですが、一生懸命に稽古に励んだ翌朝に実感する人が多いようです。

剣道というのは面を付けて行うスポーツです。寒い冬場なら問題ありませんが、これが夏場になると練習中はもちろん、練習が終わった後も汗をかくことになります。
早く拭きたいと思っても、練習中は面を付けているので顔に付いた汗を拭くことはできません。要するに、顔に汗が付いたままの状態で練習することになります。

面の中はかなりの湿気ですので、保湿効果も高くなっているようです。これが美肌になる要因と言われているのです。
練習の汗が、キレイな美肌を作っているとも言えるでしょう。

また、この汗の量は新陳代謝の量とも言えます。新陳代謝が活発になると体の中の老廃物が外に出やすくなり、老化現象を抑制することにつながっていきます。

暑いから出る汗は皮膚の表面を冷やして体温を正常に保つものですが、運動で出る汗は体の内側の熱を放出するためのものです。血流を良くし循環機能が高められるため、普段の生活ではため込んでしまいがちな老廃物も外へ出しやすくなります。

汗をかくことに抵抗を持つ女性の方は大変多いのですが、運動で出る汗は美容を意識するなら必要不可欠なものです。

■剣道で姿勢が良くなる?

また、剣道を始める際の理由に「剣道をやっていると姿勢が良くなる」というのがあります。

確かに剣道を長く続けている方は普段の生活でも、背中に定規か板でも入れているかのように、ぴんと伸びています。姿勢が良いと、周りからの印象も変わりますし、体が疲れにくくなると言われています。

では、何故剣道をやっていると姿勢が良くなるのでしょうか。

そもそも良い姿勢というのは何かというと、一般的には骨盤が少し傾倒し背骨が自然なS字カーブを描いている自然体な姿を指します。

足元からお尻、背中、首、頭までが一直線になり、頭の天辺から糸でつられているようなイメージです。この姿勢こそ、剣道をやる上で正しい姿勢だと言われています。あの有名な宮本武蔵も自著で正しい姿勢について自然体な立ち姿だと述べております。

剣道において正しい姿勢が重要視されるかというと、剣道を含めた武道とは、相手に攻撃するのと同時に相手の攻撃を防御するという事を行います。

そのため、一度の攻防で攻撃と防御が入れ替わり体力を消耗します。その際に、体の余計な所に力が入らない自然体な姿だと体力の消耗を防ぎ、相手のどんな行動にも素早く対処できるとされています。

また、剣道をやる上で避けられないのが正座です。

室内で靴を脱ぎ、畳に座ってきた日本人が受け継いだ座り方ですが、近年の小学生や中学生、更には大学生の中にも正座が出来ないという人が居ます。

これは日本人の生活スタイルが椅子に慣れてしまい、足に圧迫感が掛かるのに慣れていないからです。そのため、子供の頃は出来たのに大人になってから正座が出来なくなる人も中には居ます。

ですが、正座には集中力を高めたり、血行を良くして姿勢を整える効果があります。剣道でもその点が注目されており、今も取り入れられています。

以上の事から剣道に取り組むと姿勢が良くなると考えられています。

■まとめ

いかがでしょうか。いずれも個人によって感じ方・効果に差はあるかと思いますが、発汗作用と姿勢が良くなることは剣道を経験している人なら思い当たるフシはあるのではないでしょうか。
背筋まっすぐ、美しい肌を期待したい方は、さっそく剣道を始めてみてはいかがでしょうか?