それって本当!?剣道で美しい身体に

スポーツに欠かせない食事ってなんですか? 上達のコツ

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まずは食事とカロリー消費を考えてみる

スポーツ選手にとって大事な、欠かすことのできないものが食事です。剣道の選手もまた同じく、体に良い食事を摂取する必要があります。
すぐに効果がでるわけではありませんが続けることで次第にコンディションが整い、健康的になる可能性が高いといえますね。

■体を動かすのに適した食事とは

スポーツ選手向けに様々な食事メニューが存在しますが、大切なことは栄養バランスです。
激しい運動を行うスポーツ選手でも、偏った食事では適切にエネルギーに変えることが難しくなり、病気や肥満へとつながってしまうこともあります。
では、バランスとは何かを見ていきましょう

主食(運動に必要なエネルギー源)
ごはん・麺類・パン

主菜(筋肉増強や免疫力アップに効果のあるタンパク質)
肉・魚・卵・納豆や大豆などの大豆製品

副菜(体調を整えてアンチエイジング効果を高めてくれるビタミンやミネラル)
野菜・キノコ類・海草などの色素の濃い野菜

果物
できるだけ甘酸っぱい柑橘類

乳製品
牛乳やヨーグルトなど

他にも栄養素が豊富な汁物や鍋物、ビタミンやミネラル補給ができる飲み物なども摂ることが大事です。あと稽古をしない日がある方は、その日に軽く運動した後に主食のごはん、麺類、パンと、おかずの肉、魚、卵、納豆や大豆などの大豆製品、そして野菜などを摂取するといいでしょう。

大事な日の前に注意したいこと
大会や昇段審査の前は、万全の体調を整えるために消化時間を考慮して摂取しましょう。
本番で体が最も動きやすいのは、食物が胃を通過し終える状態ですので、それに合わせて食事をします。
食事は試合が始まる4時間前に摂取するのが望ましいです。また、生卵や刺身などの生モノ、ごぼうやさつまいもなど食物繊維の多い物はお腹を下しやすくするため、控えておきましょう。
試合当日はいつも食べ慣れている食事の摂取を心がけるのが賢明です。

■カロリーの消費量

社会人から剣道を始めた方の中には、練習を通して余分なカロリーを消費したい、と考える方も少なくないのではないでしょうか。
カロリー過多の場合、単純に体が重くなるのでパフォーマンスを発揮しづらくなり、健康面においても決して良いとは言えません。
エネルギーを消費できるスポーツは他にもありますので、他のスポーツとの違いについても考察してみます。

■各スポーツのカロリー消費量

稽古で1時間当たりに消費されるカロリーは、大体ハンバーガー2個分と言われています。もちろん個人差もありますが、具体的にはおよそ400~500kcal程度のカロリーを消費します。
他のスポーツの消費カロリーは以下の通りです。これはそれぞれのスポーツを1時間当たり練習した際のカロリー消費量を示しています。

水泳(クロール)1,000~1,200kcal
水泳(平泳ぎ):600~700kcal
バスケットボール:450~550kcal
サッカー:450~550kcal
柔道:400~500kcal
卓球:350kcal程度
エアロビクス:300kcal程度
野球:200kcal程度
ウォーキング:150kcal程度

カロリー消費が最も多いのが水泳となっており、1時間当たりの消費量は剣道の2倍と差があります。
抵抗の大きい水中で体を動かすことはカロリー消費が非常に大きく、足腰への負担も少ないのでダイエットやリハビリに適した手段として知られています。

剣道と同程度なのはサッカーや柔道などですが、一般的な陸上スポーツと比較した場合、稽古によるカロリー消費量は決して少なくないです。

剣道が及ぼす体への変化はどんなものだろう?

食事とカロリー消費を考えたところで、次に美容や健康に繋がる部分が剣道にあるのか見ていきます。よく言われるのは試合や練習を繰り返すことで肌がキレイになることがあるという話です。

剣道の美肌効果

■美肌効果

この美肌ですが、一生懸命に稽古に励んだ翌朝に実感する人が多いようです。
剣道というのは面を付けて行うスポーツです。寒い冬場なら問題ありませんが、これが夏場になると練習中はもちろん、練習が終わった後も汗をかくことになります。
早く拭きたいと思っても、練習中は面を付けているので顔に付いた汗を拭くことはできません。要するに、顔に汗が付いたままの状態で練習することになります。
面の中はかなりの湿気ですので、保湿効果も高くなっているようです。これが美肌になる要因と言われているのです。
練習の汗が、キレイな美肌を作っているとも言えるでしょう。

■老化を抑制

汗の量は新陳代謝の量とも言えます。新陳代謝が活発になると体の中の老廃物が外に出やすくなり、老化現象を抑制することにつながっていきます。
暑いから出る汗は皮膚の表面を冷やして体温を正常に保つものですが、運動で出る汗は体の内側の熱を放出するためのものです。血流を良くし循環機能が高められるため、普段の生活ではため込んでしまいがちな老廃物も外へ出しやすくなります。
汗をかくことに抵抗を持つ女性の方は大変多いのですが、運動で出る汗は美容を意識するなら必要不可欠なものです。

■姿勢が良くなる効果

「剣道をやっていると姿勢が良くなる」というのがあります。確かに長く続けている方は普段の生活でも、背中に定規か板でも入れているかのように、ぴんと伸びています。姿勢が良いと、周りからの印象も変わりますし、体が疲れにくくなると言われていますし、基礎代謝量があがる効果もあります。剣道を含めた武道では、相手に攻撃するのと同時に相手の攻撃を防御するということを行うため、一度の攻防で攻撃と防御が入れ替わり体力を消耗します。その際に、体の余計な所に力が入らない自然体な姿だと体力の消耗を防ぎ、相手のどんな行動にも素早く対処できるとされています。

正しい姿勢とは?
一般的には骨盤が少し傾倒し背骨が自然なS字カーブを描いている自然体な姿を指します。足元からお尻、背中、首、頭までが一直線になり、頭の天辺から糸でつられているようなイメージです。この姿勢こそ、剣道をやる上で正しい姿勢だと言われています。あの有名な宮本武蔵も自著で正しい姿勢について自然体な立ち姿だと述べています。

■正座で集中力アップ

また、剣道をやる上で避けられないのが正座です。

室内で靴を脱ぎ、畳に座ってきた日本人が受け継いだ座り方ですが、近年の小学生や中学生、更には大学生の中にも正座が出来ないという人が増えています。

これは日本人の生活スタイルが椅子に慣れてしまい、足に圧迫感が掛かるのに慣れていないからです。そのため、子供の頃は出来たのに大人になってから正座が出来なくなる人も中にはいますね。

ですが、正座には集中力を高めたり、血行を良くして姿勢を整える効果があります。その点が注目されており、今も取り入れられています。

■まとめ

剣道に限らず、体を動かすにあたって体調管理は根底にあるものです。その根源となっている食事やエネルギーの使い方はだとても大事といえますね。
現代社会ではどうしても 食べ過ぎたり、バランスの偏った生活を送りがちで体調不良に繋がりやすいです。個人によって感じ方・効果に差はあるかと思いますが、さっそく剣道を始めて健康的な生活を送ってみてはいかがでしょうか?

この記事は、過去の掲載記事を加筆しています。
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