指導者

インタビュー

【大学剣道がつなぐ剣士の未来②】高校時代の感覚のまま稽古をしていれば、すぐに力は落ちる|筑波大学 鍋山隆弘(下)

連綿と受け継がれる基本重視の稽古 ■筑波大学で行なわれている稽古の内容を教えてください。 素振り、切り返し、基本打ち、掛かり稽古、地稽古といった、剣道の基本的な動作を確実に身につけるための稽古が中心です。 稽古のなかでは…

筑波大学 鍋山隆弘インタビュー

【大学剣道がつなぐ剣士の未来①】学問をおろそかにしていては剣道も結果が出ない|筑波大学 鍋山隆弘(上)

大学でさらに成長していくためには ■まず筑波大学剣道部の特色や良さから教えてください。 一番大きな特色としては、前身である東京教育大からの伝統が脈々と受け継がれていることがあげられると思います。 〝正しい剣道〟を指導する…

平成29年の全日本選抜八段優勝大会2回戦インタビュー

【連載②】試合運びで主導権を握るという意味で有効 | 古川和男範士の突き技指南

相手の心を乱す手段として突きを使う 突きに行くと気分を害される先生もたくさんいらっしゃいます。 しかし中心を攻めて取り返して来るところを裏から突くと、相手も怒らないんです。「まいった」っていう先生が多いですね。 今は上の…

古川和男範士の突き技指南インタビュー

【連載①】八段になってから一本になることが増えた | 古川和男範士の突き技指南

突き技を身につけたい剣士必見! 平成27年に全日本選抜剣道八段大会で優勝を果たした古川和男範士。 その大会でも、2年後の同じ大会でも突き技を一本にしていた。 試合では決まり技になることが少なく、苦手とする剣士も多い突き技…

昭和54年に赴任した飯田良平監督は平成30年で40年目のシーズンを迎えると同時に、退職の年齢を迎える。インタビュー

【連載①】就任40年目、日本一へ最後の挑戦が始まる|飯田良平監督のラストシーズンを追う

3月2日 育英高校剣道場 昨年のインターハイは5連覇を目指した九州学院(熊本)が決勝トーナメント1回戦で敗れる中、育英は準々決勝まで駒を進めるも佐野日大(栃木)に敗退した。 先鋒大津遼馬、次鋒福岡錬が敗れた後、中堅榊原彬…