【大学剣道がつなぐ剣士の未来②】高校時代の感覚のまま稽古をしていれば、すぐに力は落ちる|筑波大学 鍋山隆弘(下)

高校時代に名を成した選手がさらなる成長を遂げ、無名であった選手も一発逆転を狙える4年間、それが大学剣道である。昨今大学剣道界から多くのヒーロー、ヒロインが生まれているが、その要因はどこにあるのか。いったい大学剣道になにが起こっているのか。それぞれの大学の指導者に大学剣道の今と未来を聞く。
インタビュー

連綿と受け継がれる基本重視の稽古 ■筑波大学で行なわれている稽古の内容を教えてください。 素振り、切り返し、基本打ち、掛かり稽古、地稽古といった、剣道の基本的な動作を確実に身につけるための稽古が中心です。 稽古のなかでは…

記事の続きを読むには会員登録(無料)またはログインが必要です。