上段ブームの先駆者となった実業団剣士。後年は二刀の第一人者に・戸田忠男(1962年・64年 全日本選手権大会)
社会人2年目、戦後派が台頭し始めた中で一気に頂点へ 昭和37年と39年に全日本選手権を制覇したのは戸田忠男。当時東レ滋賀に所属し、上段を武器とした実業団剣士である。 初出場は慶應義塾大学を春に卒業した昭和36年で、戸田は…
社会人2年目、戦後派が台頭し始めた中で一気に頂点へ 昭和37年と39年に全日本選手権を制覇したのは戸田忠男。当時東レ滋賀に所属し、上段を武器とした実業団剣士である。 初出場は慶應義塾大学を春に卒業した昭和36年で、戸田は…
大事な勝負の前に 剣道のみならず、勝負事には実力だけでなく運が絡んでくる事も少なからず起こり得ます。 「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もあるように本来、勝負に勝つためには自分自身で成すべきことをすべてやるのが前提で…
第66回全日本学生剣道選手権大会には各地区大会で勝ち進んだ176名が出場、決勝は国士舘大学同士、4年生の主将・矢野貴之(福大大濠高校出身)と3年生の福居義久(水戸葵陵高校出身)の対戦となった。 矢野は序盤、区画線際でもつ…
7月7日、第52回全日本女子学生選手権大会が開催され、明治大学3年の藤﨑薫子(島原高校出身)が頂点に立った。 日本代表選手、高校時代に壁となった相手を倒しての日本一 決勝は高校時代からしのぎを削ってきた佐藤みのり(法政大…
第1回 動画投稿大賞 結果発表 大賞 ■別の才能が開花(jitu 様) 【賞品】剣道防具「豪」一式 [foogallery id=”5648″] 金賞 ■剣道がんばる!(応援ママ 様) ■伝統芸能…
黄金期のPL学園に初登場の大将が一人で立ち向かう 昭和51年の玉竜旗大会、大阪のPL学園高校は、初の遠来組(九州以外の高校)としての優勝に限りなく近づいた。 PL学園は玉竜旗の後にあったこの年のインターハイ団体を制するチ…
“飲めない人”が飲み会と上手く付き合うには 最近は気温も高くなり、お酒好きの人にとっては冷たいビールがおいしい季節になってきました。 特に汗をかいた稽古後には「このあと一杯どう?」というお誘いも多…
体力的にキツくなる?40代からの剣道事情 剣道のみならず、日常生活でも体力が落ちたなと実感するシーンがあるかもしれません。 ですが、剣道は一生涯行える武道です。体力の低下が目に見えてくる40代でも楽しめる情報をご紹介しま…
10年前から上段をとり、間合を研究して大会に臨む 全日本選手権では昭和30年代後半にかけて40代の優勝者が4名生まれている。 第二次世界大戦の戦中戦後には10年近い剣道空白期があったため、戦前戦中から初めていた剣士は40…
久々の優勝の陰に、一刀流の切り落とし一万本の稽古 戦前から剣道が盛んだった早稲田大学は、戦後剣道復活後も強豪校の一つに数えられ昭和56年までの全日本学生優勝大会で9回の入賞(3位以上)を果たしている。 そのうち昭和40年…