出場選手中最年少、21歳の戦後派が初めて日本一に・桑原哲明(1960年 全日本選手権大会)
昭和35年、8回目の全日本選手権で初めて20代の選手が頂点に立った。 それまでの優勝者はすべて30歳以上で、つまり戦前戦中に剣道を経験していた選手だった。 桑原は戦後剣道が解禁になってから剣道を始めた世代である。 このと…
昭和35年、8回目の全日本選手権で初めて20代の選手が頂点に立った。 それまでの優勝者はすべて30歳以上で、つまり戦前戦中に剣道を経験していた選手だった。 桑原は戦後剣道が解禁になってから剣道を始めた世代である。 このと…
平成24年のインターハイ女子団体決勝は、前年優勝の守谷(茨城)と初優勝を目指す中村学園女子(福岡)の戦いとなった。 平成24年のインターハイ女子団体決勝は、前年優勝の守谷(茨城)と初優勝を目指す中村学園女子(福岡)の戦い…
イギリス・グラスゴーの地で日本代表チームはかつてない緊迫した場面を迎えていた 第12回世界剣道選手権大会団体戦決勝、韓国との対戦は代表戦までもつれ込んだ。 日本対韓国の決勝はこれで6回連続となり、とくに過去2回は大将の勝…
第10回世界選手権大会は日本対韓国の死闘の始まり 6大会、18年ぶりの日本開催となり、京都で行なわれた第10回世界選手権大会は日本対韓国の死闘の始まりとなった。 大会史上唯一1部と2部に分かれて行なわれた団体戦、一部決勝…
玉竜旗2校目の遠来組覇者 20世紀最後の玉竜旗高校剣道大会男子の部を制したのは、伏兵中の伏兵・倉敷高校(岡山)だった。 倉敷は過去にインターハイ団体に出場したのは一度だけ、この年も中国大会を制しながらインターハイは県予選…
半世紀以上前の最年少記録を更新 2014年の全日本選手権は、誰もが予想しなかった結末が待っていた。 頂点に立ったのは筑波大学3年生の竹ノ内佑也。 学生の優勝者が1971年の川添哲夫(国士舘大)以来、そして最年少記録として…