編集部取材

試合リポート

注目の若手、持ち味を発揮した中堅……健闘した各剣士に聞く|第66回全日本選手権インタビュー集(3)

学生最後の試合、北海道の人たちのためにも 山田凌平(北海道・明治大・21歳)ベスト16(3回戦敗退) 3年前の世界選手権大会において、大学1年生(メンバー発表当時は高校生)にして日本代表として活躍し話題となった。その後、…

試合リポート

連覇を果たした西村英久、2年連続2位の内村良一が振り返る全日本選手権|第66回全日本選手権インタビュー集(1)

11月3日に行なわれた第66回全日本剣道選手権大会。決勝は昨年と同じ西村英久(熊本)と内村良一(東京)による九州学院高校の先輩後輩の対戦となり、二本勝ちを果たした西村が連覇、かつ3回目となる優勝を達成した。優勝した西村と…

インタビュー

【連載⑩】「育英の剣道は受けたら負けと言っています」|飯田良平監督のラストシーズンを追う

選手の性格、育英高校が目指す剣道、そして今後 9月の終わりに育英高校を訪ね、飯田監督にシーズンを振り返ってもらったインタビューの後編。話は選手の性格のことから、育英高校が目指す剣道のこと、そして今後のことに及ぶ。 ──(…

インタビュー

【連載⑨】インターハイで勝てなかった原因は「やっぱり私でしょうね」|飯田良平監督のラストシーズンを追う

言えなかったことを後悔している、あの場面での一言 インターハイの熱い戦いから1カ月半が過ぎ秋の気配が色濃くなる9月の終わりに、育英高校を訪ねた。 飯田良平監督に改めて今シーズンの戦いを振り返ってもらうとともに、今後のこと…

インタビュー

【大学剣道がつなぐ剣士の未来②】高校時代の感覚のまま稽古をしていれば、すぐに力は落ちる|筑波大学 鍋山隆弘(下)

連綿と受け継がれる基本重視の稽古 ■筑波大学で行なわれている稽古の内容を教えてください。 素振り、切り返し、基本打ち、掛かり稽古、地稽古といった、剣道の基本的な動作を確実に身につけるための稽古が中心です。 稽古のなかでは…

筑波大学 鍋山隆弘インタビュー

【大学剣道がつなぐ剣士の未来①】学問をおろそかにしていては剣道も結果が出ない|筑波大学 鍋山隆弘(上)

大学でさらに成長していくためには ■まず筑波大学剣道部の特色や良さから教えてください。 一番大きな特色としては、前身である東京教育大からの伝統が脈々と受け継がれていることがあげられると思います。 〝正しい剣道〟を指導する…

加藤竜成インタビュー

【連載③】将来につながるのは〝捨てきった技〟|三重の生んだ全日本選手権者・木和田大起が観た地元インターハイ

男女全試合を通して、木和田さんがもっとも印象に残った試合をあげていただけますか? 男子個人戦の2回戦、水戸葵陵高校の岩部光選手(3年)と、九州学院の小川選手との一戦はとても印象的でした。 岩部選手が一本を先取しながらも、…

上位入賞者試合リポート

上位4名の勝ち上がりと注目試合ピックアップ | 寛仁親王杯 第18回剣道八段選抜大会

警視庁勢が3席を占めた4強の戦いと序盤戦の好勝負 ■寺地四兄弟からついに優勝者現わる 寺地賢二郎(警視庁)は一昨年3位に入賞。 これまで警察選手権や全日本選抜七段選手権で優勝しており、今大会に出場した選手のなかでもトップ…