地元の生徒だけの府立高校。 目標は近畿ベスト8、そしてその先
髙山琴監督は就任3年目。もう一人の指導者と一緒に部を育ててきたが異動のため現在は一人で監督を務める。
京都には府立でも久御山高校という全国レベルの強豪もあるが、それに続けとばかり府立高校として全員地元の生徒たちで頑張っているそうだ。
現在の部員数は男子が11名、女子が3名。男子11名中10名が中学から剣道を始めた部員であることも大きな特色だ。
現在の目標は近畿大会ベスト8、その先にインターハイを見据える。この大会では予選リーグで敗れ、目標達成はお預けとなった。
今日の結果は精神的に弱いところが出たなあと思います。稽古の中身とか技術よりも、精神面でゆるいところがあるので、そこからもう一回練り直して夏に勝負できるチームにして行こう、とキャプテンと話しました。キャプテンが変わったらチームは変わるよ、とも言いました。:髙山監督
と髙山監督は話していた。
(試合の結果は)全然ダメでした。普段の力が出せたらもうちょっとやれたと思うんですけど、大きな舞台というのでちょっと体が動かなくなってしまったところがありました。最近生活態度がゆるいと言われているので、そこから見直してしっかり一からやり直していきたいと思います。剣道部の雰囲気はすごくよくてみんな仲がいいので楽しくやれているのですが、それがゆるみにつながっている部分もあるので、締め直して頑張りたいと思います。:佐々木稜選手
キャプテンの佐々木稜選手は監督の話を受けこう話していた。