2018年

優勝・矢野選手試合リポート

矢野選手優勝インタビュー&準々決勝以下詳報|第66回全日本学生剣道選手権大会

星子ばかりに勝たせない。意地を見せた国士舘大の2人 ■関東大会1位・2位が全日本でも四強に進むが… ベスト8には、関東の強豪校である国士舘大、中央大、筑波大から2名ずつ、順天堂大(関東)、鹿屋体大(九州)から1名ずつが駒…

優勝した藤﨑選手試合リポート

藤﨑選手優勝インタビュー&準々決勝以下詳報|第52回全日本女子学生剣道選手権大会

奮闘した日本代表を超えていったライバルたち ■インターハイ団体、個人両部門で敗れた相手との決勝 ベスト8以上の試合では2年前、3年前のインターハイの因縁を感じさせる対戦が多く見られた。 準々決勝、藤﨑薫子(明治大3年)×…

2006年全日本選手権大会名勝負物語

「日本一になりたい」少年時代の夢を努力でかなえた男・内村良一(2006年 全日本選手権大会)

26歳での初優勝の陰に、日々積み重ねてきた努力があった 2005年に全日本選手権大会初出場を果たした内村良一は、警視庁の先輩原田悟に決勝で敗れたものの2位という見事な結果を残した。 しかし残ったのは悔しさだったという。 …

1962年・64年全日本選手権大会名勝負物語

上段ブームの先駆者となった実業団剣士。後年は二刀の第一人者に・戸田忠男(1962年・64年 全日本選手権大会)

社会人2年目、戦後派が台頭し始めた中で一気に頂点へ 昭和37年と39年に全日本選手権を制覇したのは戸田忠男。当時東レ滋賀に所属し、上段を武器とした実業団剣士である。 初出場は慶應義塾大学を春に卒業した昭和36年で、戸田は…