2018年

試合リポート

島原が九州学院を下し6年ぶり2度目の栄冠|平成30年度玉竜旗高校剣道大会 男子

3年連続決勝で敗れた相手にリベンジを果たす 玉竜旗大会男子では6年ぶりに九州学院の高い牙城を崩すチームが現われた。 男子最終日は5回戦以上、ベスト64からの熾烈な戦いが繰り広げられた。 決勝に勝ち残ったのは5連覇を狙う常…

4回育英×前橋育英・先鎌浦×大前原〇前原ツキ試合リポート

九州学院、育英、福大大濠、水戸葵陵……強豪が順当に勝ち進む|平成30年度玉竜旗高校剣道大会 男子

九州学院を脅かすチームは? 7月28日、玉竜旗高校剣道大会は男子2日目を迎え、2回戦の残りと3、4回戦が行われた。 大きな波乱もなく九州勢、遠来組とも強豪校が順当に勝ち進み、ベスト64が出揃った。29日には5回戦から決勝…

試合リポート

中学生の部、東松舘道場がライバルを下し2年ぶり6回目の優勝|第53回全国道場少年剣道大会

昭島中央剣友会はあと一歩で両部門制覇。昨年優勝の九好会と福岡如水館が3位 決勝は2年ぶりの王座返り咲きを目指す東松舘道場と、前日小学生の部を制し、中学生の部初優勝を目指す昭島中央剣友会の対戦。 東京都でしのぎを削るライバ…

全国道場少年大会小学生の部試合リポート

小学生の部、昭島中央剣友会(東京)が2年ぶり王座へ|第53回全国道場少年剣道大会

福岡如水館が準優勝、昨年優勝の洗心道場と福岡一信館が3位入賞 全国の少年剣士が日本一を目指して日本武道館に集う、全国道場少年大会が開催された。 1日目は小学生の部が行なわれ、平成27年、28年と連覇を果たしている昭島中央…

第1回大会の撓競技風景名勝負物語

第1回のインターハイ撓(しない)競技部門を制した島の子ら・小豆島高校(1954年 インターハイ)

インターハイの剣道は「剣道」と「撓競技」の2部門で開催 第1回全国高校剣道大会は昭和29年に開催された。 第二次世界大戦が昭和20年に終わり、多くのスポーツ競技の全国高校大会は昭和21~23年頃に創設、あるいは戦前の中学…

高校剣道界の地図を塗り替えた関東勢の旗手・水戸葵陵高校名勝負物語

高校剣道界の地図を塗り替えた関東勢の旗手・水戸葵陵高校(2006年 インターハイ)

個人戦3位2名、地力のあるチームが予選リーグからの激闘を制する 茨城県・水戸葵陵高校が剣道界で知られるようになったのは平成7年、平岡右照がインターハイ個人戦優勝を果たしてからのこと(当時は水戸短大附属水戸高校)である。 …