すぐにできる!かんたんに汗を止める方法

すぐにできる!汗を止める方法 剣道を知る

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剣道とは切っても切れない汗の悩み

剣道をするうえで、汗は非常に厄介な悩みです。体はべたつき、衣服に染み込むと臭いの原因となり、周りも不快にしてしまいます。また、普段から汗をかきやすい人は、洋服が透けたり、女性の場合は化粧崩れなど気になってしまいます。今回は、そんな汗をすばやく、なおかつ簡単に止められる方法をご紹介します。

■汗を止める4つのメリット

剣道の集中力を高める

剣道は、ほんの一瞬の集中力不足で勝負が決まってしまう事が多いです。汗をかいていて服が貼りついたり、目に入ったりすると集中力が途切れやすくなります。
ただでさえ重い防具をつけ、蒸し暑い室内で行う武道ですから、汗をかく量も半端じゃありません。面を着けて試合が始まれば、顔を拭うこともできません。
そんな時に汗をすぐに止める方法を知っていると、試合や練習に集中できるようになります。

臭い対策

ジャージや道着が臭くなるのは、大抵は汗が原因になります。しかし、汗自体は無臭なのはご存知ですか。肌から浮き出たばかりの汗は無臭なのですが、それを餌にした細菌から発生する臭い物質が悪臭の原因です。汗を吸った衣服をすぐに着替えたり洗えば臭いは発生しませんが、思い通りにはいきません。
そこで汗を止める方法を知っていれば、悪臭対策にもなります。

日常生活でも役に立つ

剣道やスポーツの場面以外にも、汗をかきやすい人は居ます。
そんな人の悩みは、夏をどうやって乗り切るかです。学生なら制服、社会人ならスーツ、あるいは私服に汗染みが浮き出てしまうのは恥ずかしいです。かといって、肌着を着込んだりすると余計に暑くなり、汗が出やすくなってしまいます。そういった人は、水をあまり飲まないといった対策をしますが、熱中症のリスクが上がってしまうため逆に危険です。汗を止めるやり方を知っていれば、そんな悩みからも解放されます。

化粧崩れを気にしなくて済む

女性だと、やはり気になるのは化粧です。最近では汗に強い化粧品なども出てきましたが、それにも限度はあります。また、社会人として汗だくの状態で人前に出るのは相手に悪い印象を与えかねません。ですが、汗を拭いても拭いても、吹き出してしまう時はあります。そんな時に汗の止め方を知っていれば、化粧崩れを心配する必要はありません。

■汗を止める4つの方法

では、実際に汗を止める方法を、即効性が高く効果の出やすい順にご紹介します。

冷たい物でリンパや血液を冷やす

汗をかくというのは、体温が上昇しているから起きる現象です。つまり、体温を下げれば手っ取り早く汗を引くことができます。必要な物は冷えたペットボトルや、瞬冷タオルのような物です。
体温を下げるには、体中を循環するリンパ液や血液を冷やす必要があります。そこで体の中で太いリンパ液や血液の場所に冷たい物を当てます。場所は全部で五つあります。首の両側、左鎖骨下、両脇、太腿のつけ根、ひざ裏を順番に当てていきます。特に首や脇には太い静脈があるため、ここを冷やすと最も効果があります。熱中症や高熱を発生した時も、この部位を冷やすと効果的です。

制汗剤・汗ふきシートを使用する

市販されている制汗剤や汗ふきシートも効果が高く、即効性に優れています。というのも、制汗剤などには「塩化アルミニウム」という物質が含まれ、これを汗腺(汗を発生させる部位)に塗ると、そこを塞ぐのです。汗の出入り口に蓋をしてしまう訳です。汗の出入り口に蓋をしたり、塩化アルミニウムを体に塗ったからといって悪影響は出ません。安心して使えます。制汗剤や汗ふきシートは、汗をすぐに止めたい時に非常に有効な手段と言えます。

ただし、市販されている制汗剤には汗を止める為の『制汗剤』と、汗の臭いを止めるための『デオドラント剤』の二種類があります。後者では汗の臭いは止められますが、汗をかくこと自体は止められないため注意が必要です。

なお、使用する際には汗腺の多い脇や背中、お腹に使用するのがオススメです。気になる汗の部分に直接吹きかけるのも効果的です。

汗腺を圧迫する

人間の体には反射という物があります。反射とは自分の意思では無く、体がそういう風に動いてしまう現象のことです。これを利用して汗を止める方法があります。
体のどこかを圧迫すると、圧迫した側の汗がおさまり、反対側の部位が汗をかく半側発汗という反射があります。これは実際に、舞妓さんなどが帯を使って顔に汗をかかないようにする、昔ながらの方法です。

やり方はシンプルで、乳首の上あたりを、紐やゴム紐で圧迫すると脇汗や顔の汗を押さえる事が出来ます。注意しなければいけないのは、圧迫した側の部位は汗を抑えられますが、反対側の部分に汗が発生しやすくなります。また、剣道の練習中に紐などで体を縛っていると、ずり落ちる可能性があるため、激しい運動などには不向きです。

体のツボを押さえる

人間の体には幾つものツボがあります。その中には汗を引くツボもあります。特に手には汗を止めるツボが三つもあり、押すと効果があると言われています。ですが、信頼性に乏しく、気休め程度の効果しかありません。

■こんな時は要注意、汗と一緒に起きる体調異常

ここまで汗の止め方をご紹介しましたが、汗をかくというのはデメリットばかりではありません。汗は体温調節以外にも、ストレスや病気への抵抗力を付けたり、体内に溜まった老廃物や毒素を排出するデトックス効果、血液をサラサラにする効果もあります。

また、汗は病気のシグナルでもあります。例えば、何もしていないのに汗が噴き出し、ちょっとの運動量で服がびしょびしょになるほど汗をかいている時は多汗症以外にも甲状腺機能亢進症の恐れがあります。
甲状腺機能亢進症とは、首にある甲状腺のホルモンが過剰に分泌され、汗を大量に発生させる以外にも多くの症状を引き起こします。

他にも、交換神経と副交感神経のバランスが乱れる自律神経失調症や糖尿病の恐れもあります。大量に出る汗を止める事ばかり考えるのではなく、これだけ汗が出るのは自分の体で何かが起きているのかもしれない、と考えるのも必要です。

■まとめ

人間ですから汗をかいてしまうのは当然のことです。だからといって、それを放置するのは自分だけでなく、周りも不快にさせてしまいます。
また、わずかな集中力の切れ目が、勝敗を分けてしまう剣道において、余計な雑念は極力排除するべきです。今回紹介した方法を実践して、剣道に励んでいきましょう。

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