編集部レポート

優勝・九州学院高校(熊本) 重黒木祐介(2年)、深水皓斗(2年)、小川大輝(2年)、池内暢斗(2年)、渡邊龍真(2年)福田敏樹(2年)、岩間功樹(1年)。監督=米田敏郎試合リポート

九州学院が島原を下し前人未到の6連覇|第27回全国高等学校選抜大会【男子】

九州学院(熊本)が制する 終わってみれば常勝チームが「定位置」といえる王座についた。 昨年のインターハイでは5連覇がならなかった九州学院(熊本)。しかしこの全国選抜はまだ連覇が途切れておらず6連覇をかけて臨んだ。 ■優勝…

平成29年の全日本選抜八段優勝大会2回戦インタビュー

【連載②】試合運びで主導権を握るという意味で有効 | 古川和男範士の突き技指南

相手の心を乱す手段として突きを使う 突きに行くと気分を害される先生もたくさんいらっしゃいます。 しかし中心を攻めて取り返して来るところを裏から突くと、相手も怒らないんです。「まいった」っていう先生が多いですね。 今は上の…

古川和男範士の突き技指南インタビュー

【連載①】八段になってから一本になることが増えた | 古川和男範士の突き技指南

突き技を身につけたい剣士必見! 平成27年に全日本選抜剣道八段大会で優勝を果たした古川和男範士。 その大会でも、2年後の同じ大会でも突き技を一本にしていた。 試合では決まり技になることが少なく、苦手とする剣士も多い突き技…

清家羅偉(平成29年度インターハイ男子団体優勝) 清家宏一氏インタビュー

【連載⑤】26年前ではなく、それからの父を目標に|清家羅偉選手 スペシャルインタビュー

高校時代の父は超えたかもしれないが、少年の頃からの目標は…… 「インターハイ決勝の時は、たぶん初めて吉本先生に祈りました。優勝して、妻と一緒に運転して帰る途中も『本当に優勝したのかな、夢じゃないだろうな』なんて言っていま…

清家羅偉(平成29年度インターハイ男子団体優勝)インタビュー

【連載④】全国選抜からの数カ月でチームが変わった|清家羅偉選手 スペシャルインタビュー

勝因はばらばらだった部員たちが一つのチームになったこと 高千穂高校は、吉本政美監督のもとで昭和61年にインターハイ男女団体アベック制覇。これが男女ともに初優勝で、宏一氏在学中の平成3年に男子が2回目の優勝。 男子はそのほ…

清家宏一氏インタビュー

【連載③】あの時高千穂に行っていなければ……|清家羅偉選手 スペシャルインタビュー

高千穂に惚れ直した父が勧めた高千穂高への進学 高千穂中3年の夏、清家は全国中学校大会個人戦出場を果たした。本大会でもベスト16まで勝ち進む。 部員も増え団体戦出場も可能になった。隣の中学から同級生が転校して来たのに加え、…