【連載①】団体戦は副将の強さが勝利の鍵|三重の生んだ全日本選手権者・木和田大起が観た地元インターハイ

木和田顔写真
三重県で開催された第65回全国高等学校剣道大会(インターハイ)。男子団体戦は昨年連覇の途切れた九州学院(熊本)が王座に返り咲き、女子団体戦は〝超高校級〟と評される妹尾舞香を擁する中村学園女子(福岡)が3連覇の偉業を成し遂げた。 今から20数年前、のちに全日本選手権を制することになるとある選手も日本一を目指してインターハイに参戦していた。三重県紀宝町で剣道をはじめた木和田大起さん。彼は地元で開催されたインターハイをどう見たのか。自身の経験も交えて語ってもらった。
インタビュー

今大会は、団体戦、個人戦の両部門でケタ違いの強さを見せた妹尾舞香選手(中村学園女子3年)の活躍がとくに印象的でした。彼女の強みはどんなところにあると、木和田さんの目には見えましたか? 妹尾選手は高校生のレベルをはるかに超…

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