地力を発揮した日本代表選手たちと大健闘した伏兵。3位・ベスト8の選手に聞く|第66回全日本選手権インタビュー集(2)
目指していたのは優勝なので、まだまだだなと思います 3位・安藤翔(北海道・北海道警・28歳) 今年の世界選手権大会では個人戦優勝、団体戦でも大将を務めて優勝という結果を残し、会場では大きな拍手・声援を集めた。本大会では過…
目指していたのは優勝なので、まだまだだなと思います 3位・安藤翔(北海道・北海道警・28歳) 今年の世界選手権大会では個人戦優勝、団体戦でも大将を務めて優勝という結果を残し、会場では大きな拍手・声援を集めた。本大会では過…
学生最後の試合、北海道の人たちのためにも 山田凌平(北海道・明治大・21歳)ベスト16(3回戦敗退) 3年前の世界選手権大会において、大学1年生(メンバー発表当時は高校生)にして日本代表として活躍し話題となった。その後、…
11月3日に行なわれた第66回全日本剣道選手権大会。決勝は昨年と同じ西村英久(熊本)と内村良一(東京)による九州学院高校の先輩後輩の対戦となり、二本勝ちを果たした西村が連覇、かつ3回目となる優勝を達成した。優勝した西村と…
選手の性格、育英高校が目指す剣道、そして今後 9月の終わりに育英高校を訪ね、飯田監督にシーズンを振り返ってもらったインタビューの後編。話は選手の性格のことから、育英高校が目指す剣道のこと、そして今後のことに及ぶ。 ──(…
言えなかったことを後悔している、あの場面での一言 インターハイの熱い戦いから1カ月半が過ぎ秋の気配が色濃くなる9月の終わりに、育英高校を訪ねた。 飯田良平監督に改めて今シーズンの戦いを振り返ってもらうとともに、今後のこと…
連綿と受け継がれる基本重視の稽古 ■筑波大学で行なわれている稽古の内容を教えてください。 素振り、切り返し、基本打ち、掛かり稽古、地稽古といった、剣道の基本的な動作を確実に身につけるための稽古が中心です。 稽古のなかでは…
大学でさらに成長していくためには ■まず筑波大学剣道部の特色や良さから教えてください。 一番大きな特色としては、前身である東京教育大からの伝統が脈々と受け継がれていることがあげられると思います。 〝正しい剣道〟を指導する…
男女全試合を通して、木和田さんがもっとも印象に残った試合をあげていただけますか? 男子個人戦の2回戦、水戸葵陵高校の岩部光選手(3年)と、九州学院の小川選手との一戦はとても印象的でした。 岩部選手が一本を先取しながらも、…
団体戦決勝は、男女ともに大接戦となりました。代表戦までもつれこみ、紙一重で惜しくも敗れてしまった守谷についてはどのように見えていましたか? 守谷高校は全体的にとても良かったと思います。
今大会は、団体戦、個人戦の両部門でケタ違いの強さを見せた妹尾舞香選手(中村学園女子3年)の活躍がとくに印象的でした。彼女の強みはどんなところにあると、木和田さんの目には見えましたか? 妹尾選手は高校生のレベルをはるかに超…